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結婚指輪のデザインガイド

結婚指輪のデザインは意外と難しい

結婚指輪は、他の誰でもない2人だけの特別なものです。

だから余程の事情がない限り、どんなデザインの結婚指輪にするのかは2人の自由。

周りから何を言われようが、全て無視すればいいだけの話です。

しかしいざ「指輪のデザインをしてみて下さい」と言われても、今すぐにできるものではありません。

ファッション用リングならともかく、結婚指輪となると考えも停止するでしょう。

そこでデザインのヒントにするために、手作り指輪のデザインのいろはについて取り上げます。

指輪を構成する3つの要素

まず抑えたいのが、指輪を構成する3つの要素です。

1つは外側と側面の形で、指に着けた時の印象を大きく左右します。

2つ目は内側で、指にはめた時の感覚は全て内側のデザインで決まると言っても過言ではありません。

重量感を左右するのが、3つ目の要素である幅と厚みです。

詳しく掘り下げるとキリがないので、手作り指輪の重要な部分になる外側と側面の形について見てみましょう。

指輪の基本的な形

指輪の形は円形であるのは事実ですが、実は四角い指輪もあります。

円形の指輪を「甲丸」、四角い指輪が「平打ち」と呼ばれています。

平打ちはクールな印象がある一方、甲丸は柔らかい印象です。

さらに「ストレート」と「ウェーブ」と、2種類に形状が別れます。

ストレートは真っ直ぐな形状で、「指輪」と聞いて真っ先に思い浮かぶ形でしょう。

「ウェーブ」は波打った形状をしています。

結婚指輪は2人だけのものです

手や指の形で、似合う指輪の形状はそれぞれです。

サイトによっては、手のタイプ別に似合う指輪のデザインを紹介しております。

しかし冒頭にも述べましたが、結婚指輪は2人だけのものです。

いくら周りから「似合わないから」と言われても、本人が納得して身につけているのなら「大正解」なのです。

重要なのは指輪が似合う似合わないではなく、2人の愛情が深まるかどうかです。

なお結婚指輪は、後でサイズ直しができます。

複雑な形をしている指輪となると断られる恐れもあるので、サイズ直しを頼む前に問い合わせてみることをオススメします。