結婚指輪のデザインに正解はなし
結婚指輪のデザインは、どうすれば良いのでしょうか。結婚指輪の手作りを考えている人にとって、デザインの問題は頭が痛くなります。「これが正解」というのがないので、第一線で活躍しているプロでも難しいのが現状です。
そこで手作り結婚指輪を考えている人に向けて、おすすめのデザインをご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。
流行りのデザインについて
まず考えておきたいのは、流行りのデザインを取り入れるかどうかでしょう。本人たちが希望しているのなら、流行りのデザインは取り入れても構いません。しかし、流行りは移り変わるものです。“今は”良いデザインの指輪でも、時が経てば良くないデザインになるかもしれません。流行りはタイミングで、大きく左右されるものです。よく考えて、取り組むようにしたいものです。
ではシンプルなデザインにすれば良いのかと問われると、何とも言えないのが正直なところです。シンプルにし過ぎてしまったがために、早い段階で指輪に飽きてしまったという夫婦は少なくありません。
無難なデザインはぴったり当てはまるデザイン
1番無難なデザインは、夫婦にしっくりくるデザインでしょう。ぴったり当てはまるデザインになっていれば、50年前に作った指輪であっても最先端トレンドの指輪になるのです。
ぴったり当てはまるデザインは、夫婦の指の長さや太さに大きく左右されます。指が細い人はストレートタイプの指輪・逆に指が太い人は華やかなデザインの指輪が良いと言われています。しかし指の太さや長さうんぬんよりも、大事なのは「自分達がどういう指輪を身に着けたいかどうか」でしょう。
ぴったり当てはまるデザインを探す方法
「宝石は持ち主を選んでいる」と言います。「良いな」と思って手にした理由は、宝石が自分を選ばせるように仕向けているからとのことです。真実は宝石に聞いてみない限りわかりませんが、有り得ない話ではありません。
宝石だけでなくありとあらゆる物を選ぶ際、「何か」があったから選んだはずです。結婚指輪も同じです。結婚指輪から「何か」を感じ取ることができれば、その指輪こそが「ぴったり当てはまる指輪」なのです。