結婚指輪の買い替えについて
新婚当時はぴったりと似合っていた結婚指輪でも、年齢を重ねると似合わなくなってしまうこともあります。誰が悪いというものではなく、神様が定めた自然の摂理です。個人で動いてもどうしようもありません。20代と40代とでは、合う指輪は変わるのです。
そこで検討したいのが、結婚指輪の買い替えです。「買い替えても良いのか?」と疑問に思われるでしょうが、全く問題ございません。相手にしっかり伝えることが大前提になりますが、理由をしっかり説明すれば反対されることもないでしょう。
年齢よりも大切にしたいこと
では結婚指輪を買い替える際に、どんな指輪を選ぶのが良いのでしょうか。ネットでは「年齢に合う指輪を選ぶこと」と書かれていますが、ハッキリと「間違っている」と断定します。世間体を考えたら、年齢相応の指輪を選んだ方が良いでしょう。しかし結婚指輪は、他の誰でもない2人だけのものです。「年齢」を理由に自ら選択肢を狭くするのは、あまりにも勿体ない話です。
年齢はあくまでも「数字」になります。選ぶポイントは「年齢」ではなく、夫婦が求めている指輪です。
知識と経験で選ぶべし!
新婚当時と比べると、経験も知識もついてきます。結婚生活で得た経験と知識をフルに発揮すれば、自ずと選ぶべき結婚指輪は分かるはずです。新婚当時は、本格的なジュエリーショップに行くのが「初めて」という方が多いでしょう。慣れない場所で一生ものの指輪を購入するのだから、余裕も無かったはずです。
でも今は、当時は存在していなかった「余裕」があります。既に経験済みなので、冷静に物事も見られるようになっているでしょう。
相手にしっかりと告げてから
もし結婚指輪の買い替えを検討しているのなら、相談すべきは相手の方です。逆の立場になって、考えてみてください。もし相手の方が、ご自身に何も言わずに新しい結婚指輪をはめていたらどう思われるでしょうか。物事をどうとらえるかは、個人の自由です。ただ中には「何があったのか」と、ネガティブな感情を抱くことでしょう。
結婚指輪の買い替えを希望していること。買い替えを希望している理由をしっかりと伝えた上で、ご相談することを強くおすすめします。