結婚指輪が抜けない?
これから手作り指輪を作っていくとき、デザイン性や見た目の美しさが気になるところかもしれません。
しかしデザインによってはトラブルが起こることもあります。
その1つになるのが「抜けない」というもの。
指輪が完全にはまってしまい、なかなか抜けなくなるのです。
デザインを決めるときはこのようなトラブルが起こらないように注意してください。
フィット感に注意しよう
指から抜けなくなる恐れがあり、注意したいポイントは指輪のサイズ選びです。
これも広い意味ではデザインの1つです。
見た目を意識してサイズを選び、フィット感が少しきついものを選ぶと抜けないというトラブルが起こりやすくなります。
かといって緩めを選ぶと今度は指にはまらずに落ちてしまうという別のトラブルの原因になりますから、フィット感はジャストのものを選ぶのがおすすめです。
サイズ選びだけは見た目やデザイン性にこだわりすぎず、ちょうどいいフィット感のものを選ぶといいでしょう。
きつめのフィット感を選んだ方がいいのは?
フィット感がきつめのサイズをあえて選んだ方がいいのは、一時的に指のサイズが大きくなっていると思われる方です。
たとえば妊娠などにより体型が変わっており、通常時よりも指が少し太くなる方もおられます。
このタイミングで結婚指輪を選ぶときはあえてきつめのサイズを選んでおくと、出産後、体型が戻ったころにはちょうどいいフィット感になるでしょう。
また、指のサイズは1日のうちでも変化があり、むくんでいる時間帯があります。
個人差もありますが、夕方の時間帯は一般的にむくみやすいとされます。
その時間帯のほか、個人的に指がむくんでいるように感じられる時間帯などで指輪を買うなら、少しきつめを選んだ方がいいかもしれません。
結婚指輪が抜けなくなったら
注意していても体型が変わるなどの原因で結婚指輪が抜けなくなることもあります。
このときはたとえばハンドソープを使って滑りをよくしてから引っ張ったり、指に巻いた糸をほどくことで外したりと、いくつかの方法があります。
これらで外れることは多いのですが、できれば最初からこのようなトラブルが起こらないように、サイズを含めた指輪のデザインには注意してください。