結婚指輪での彫刻
デザインの参考に市販の結婚指輪を眺めているとき、装飾のため彫刻してあるものに目が留まることがあるでしょう。
金属を用いた立体的な装飾ならではの味があり、結婚指輪で好まれることも珍しくありません。
手作り工房で自作する際、お店をよく選び、デザインを工夫すれば、自作の指輪に彫刻することも不可能ではないため、興味のある方は検討されるといいでしょう。
結婚指輪の手作りでも彫刻できるの？
ケースはさまざまですが、手作りでも彫刻した結婚指輪を作れることはあります。
たとえば手作りで完成した指輪に、オプションサービスで職人が彫刻することがあるのです。
利用者はストレートやウェーブなど指輪全体の大まかな形状を仕上げ、彫刻してほしい装飾のデザインやその位置などを依頼します。
あとは職人のほうで対応してもらえるので、待っていれば素敵な結婚指輪が仕上がるのです。
また、そのような指輪を自分自身で作ることも不可能ではありません。
リングの表面に簡単な装飾を立体的に入れるだけなら、個人の手作りで対応できることもあります。
ワックスと呼ばれる柔らかい素材を用いる方法なら、直接的な金属加工をせずとも複雑なデザインを作れます。
その柔らかい仮の素材で作った通りの指輪が完成するため、その仮の指輪に思い描くデザインを彫刻してみてください。
なお、柔らかい素材を用いるとはいえ、複雑な形状を希望するほど難易度が上がり、うまく作りきれない恐れが出てきます。
彫刻部分も含めて自分で本当に作りたい場合、デザインを決める段階で職人によく相談し、難易度を確かめておくといいでしょう。
工房選びに注意しよう
結婚指輪に彫刻できるかどうかは、各手作り工房にもよります。
自分でも作れる方法かどうか、職人があとで入れるオプションサービスがあるかどうか、それぞれよく確認しておくといいです。
工房選びの段階でしっかり確かめておくと、希望通りの指輪を作りやすいでしょう。
彫刻のある結婚指輪も要チェック
ご紹介したように、金属を用いた立体的な装飾のある結婚指輪も手作りで作れる可能性はあります。
そのようなデザインに魅力を感じる場合、これから作る指輪のデザインへの採用を考えてみるといいでしょう。