結婚指輪を長く使うには？
結婚指輪を手にしたのなら、何十年と使い続けたいもの。また孫の代まで指輪を使い続ければ、とてもロマンチック。しかし、現実は甘いものではございません。形あるものの運命に逆らえず、何もしなかったら朽ちていくもの。孫の代どころか、数年も経たないうちに使い物にならなくなるでしょう。
ただ言い方を換えれば、普段からしっかりお手入れをすれば孫の代まで使えるということです。指輪のお手入れ方法はビックリするほどシンプル。ただ「磨く」だけです。
シンプル過ぎるお手入れ方法
結婚指輪を購入すると、ケースと一緒に専用のクロスがついているはずです。結婚指輪のお手入れは、専用のクロスで丁寧に拭くだけで十分。少しのくすみぐらいなら、簡単に取れます。丁寧に拭き終わったら、専用のケースに入れて大切に保管して下さい。
なお何らかの理由でクロスやケースがない場合は、購入を強くおすすめします。ネットショッピングや、最近は100均でも揃っています。そこまでお値段が高いものではないので、大きな負担にはならないでしょう。
お店でのスペシャルケア
ただ1年に1回のペースで良いので、購入した店でクリーニングをしてもらいましょう。専用のクロスで丁寧に拭くだけで十分ですが、万が一の拭き残しがあれば大変です。人間が手掛けることなので、100%完璧にというのは難しいものがあります。そこでお店の持ち込み。
結婚指輪の「アフターサービス」の一環として、クリーニングを実施している店は多いです。余程の汚れがない限りは、無料でおこなってくれるでしょう。
指輪に傷がついたら？
また店で「磨き直し」をすれば、小さい傷も消えます。結婚指輪を使い続ければ、どうしても傷はつくもの。繊細な作りになっているので、ちょっとの土埃だけでも傷の原因になるのです。
ただし目に見えて大きい傷がつくと、話は変わります。小さい傷なら磨くだけで良いのですが、大きい傷となると別途修理が必要。磨き直しのサービスを「無料」としている所は多いものの、修理となるとお金がかかります。また何回も繰り返すと指輪の耐久性も弱くなるので要注意。